Evernoteの代わりとしてのOneNote

ノート

2016年6月にEvernote(エバーノート)の料金プランが変更されました。

改悪ともとれるような内容のため、EvernoteからOneNote(ワンノート)への移行を考えている人も多いのではないでしょうか。

OneNoteはEvernoteの代わりとしてどうなのでしょうか?

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2台までしか同期できない無料版

Evernoteを無料(Evernoteベーシックプラン)で使っていたユーザーは同期できる端末が2台に制限されてしまいました。

例えば自宅のPC、スマホ、会社のPCの3端末でEvernoteを使っていた無料ユーザーは、Evertenoteにログインすると以下のメッセージが表示されます。

端末数の上限に達しました。Evernoteベーシックでは、最大で2台の端末からノートにアクセスできます。すべての端末でアクセスできるようにアップグレードするか、「アクセスを取り消す」をクリックして以下のうち1台からログアウトしてください。なお、Evernote Web(ブラウザ版)は端末としてカウントされません。

このメッセージの選択肢は2つですがどちらも幸せにはなれません。

アップグレードする

アップグレードとは無料プランであるEvernoteベーシックを有料プランにアップグレードする、と意味です。

無料だったものが有料になり、しかも有料プランは今回値上げされており、踏んだり蹴ったりです。

アクセスを取り消す

その端末でEvernoteアプリを使うのを辞めるということです。

WindowsかMacであれば通常のアプリでなくWeb版(ブラウザ版)のEvernoteを使うこともできます。

ログインして使ってみるとわかる通り、とてもアプリ版にはかなわない使い勝手です。

また、Web版はスマホやタブレットでは使えません。

有料プランは30%〜55%の値上げ

有料プラン(Evernoteプラス、Evernoteプレミアム)なら2台までしか同期できない制限はありません。

しかし、2016年6月以前に較べてEvernoteプレミアムで30%、プラスで55%値上げされました。

ベーシック プラス プレミアム
月間アップロード容量 60MB 1GB 10GB
変更前の料金 無料 2,000円/年 4,000円/年
変更後の料金 無料 3,100円/年 5,200円/年
値上げ率 55% 30%

この値上げにより、月間アップロード容量が1GBしかないEvernoteプラスを選択する意味はなくなったように思います。

OneNoteの容量と料金

そんなEvernoteに見切りをつけ、OneNoteへの移行を考える場合、料金的にはどうなのでしょうか?

月間アップロード容量の概念がない

Evernoteでは月間アップロード容量の縛りがあります。

月間アップロード容量をオーバーすると次の月までノートを同期することができなくなってしまいます。

OneNoteにはこの概念がなく、保存(アップロード)できるノートの総サイズはノートを保存するOneDrive(オンラインストレージ)の容量に依存します。

Office 365 Solo

そのOneDriveの容量は無料ですと5GBです。

Evernoteの無料プランから移行する人なら足りるかもしれませんが、有料プランから移行する人は不足すると思います。

その場合、Office 365 Soloという有料プランを契約するとOneDriveの容量が1TB(1024GB)になります。

Office 365 Solo無し Office 365 Solo有り
OneDrive容量 5GB 1TB
同期台数 無制限 無制限
マイクロソフトOffice フル機能
料金 無料 12,107円/年

表を見ていただければわかる通り、Evernoteの有料プランであるプレミアムより高くなります。

つまり、EvernoteからOneNoteへの移行を考える場合、Office 365 soloに価値を見いだせるか否かが焦点となります。

OneDriveは汎用オンラインストレージ

Evernoteのノート保存先とOneDriveで決定的に異なるのは、前者がEvernote専用ストレージ、後者が汎用ストレージという点です。

OneDriveはOneNoteの保存先として使う他に汎用オンラインストレージとして写真やビデオなどのファイルを保存できます。

汎用オンラインストレージとして他にDropboxやGoogle Driveが有名ですが、1TBでは以下の料金が必要です。

Dropbox Google Drive OneDrive
(Office 365 Solo)
1TB料金 12,960円/年 1,300円/月 12,107円/年
 OneNote
 マイクロソフトOffice

もちろんDropboxやGoogle Driveにはフル機能のマイクロソフトOfficeなどありません(簡易的にOfficeファイルの表示・編集ができる機能はあります)。

マイクロソフトOfficeユーザーならEvernoteよりOneNote

Office 365 SoloではマイクロソフトOfficeのすべてのアプリを2台までのWindowsかMacにインストールして使うことができます。

常に最新バージョン、現在ですとOffice 2016をインストールできます。

マイクロソフトOfficeは高価なアプリですが、12,107円/年で1TBのOneDriveともに使えるということです。

また、OneNoteはマイクロソフトOfficeの1アプリであり、操作性はWordやExcelなどのOfficeアプリと統一されています。

マイクロソフトOfficeユーザーであればEvernoteよりOneNoteが絶対的におすすめです。

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