Home and Studentとは?

Home and Student 2013

「Office 2013」のキーワードでAmazonを検索するとOffice 2013 Home and Studentという妙に安い商品が見つかります。

最新のOffice 2016のHome and Studentはなく(Mac版ならあります)、1つ前のバージョンである2013だからでしょうか。

しかし、「中国」、「並行輸入品」といったキーワードが購入を躊躇させますね。

このOffice 2013 Home and Studentとは一体何なのでしょうか?

日本マイクロソフトが販売しないマイクロソフト正規品

まさか海賊版?

いえいえ、あのAmazonが海賊版など売るわけありません。

Office 2016 Home and Studentなら本家マイクロソフトストアでは販売されています。

では日本のマイクロストアはというと2013はもうないにしてもOffice 2016 Home and Studentも見当たりません。

Mac版のOffice Home & Student 2016 for Macはありますが、Windows版のOffice Home & Student 2016はないのです。

そして、日本マイクロソフトのページに以下の記述があります。

非正規品 Office によく見られる特徴としては、以下のようなものがあります。極端に安い価格で販売されている場合は、特にご注意ください。これらの商品をご購入されたお客様から、インストールができない、認証して利用できないというお問い合わせが増えています。また、悪質な業者による販売が多く、個人情報提供などのやり取りにおいてもお客様にリスクがあります。非正規品の利用は、使用許諾違反につながる場合がありますので十分ご注意ください。

Office Home and Student、Office 365 Home Premium を販売している

Office Home and Student、Office 365 Home Premium は、日本国内向けには販売されていません。Office Home and Student を購入したが、実際は他のエディションが送られてきて、添付されていたプロダクト キーを使って認証できなかった、という問題が報告されています。

まるでマイクロソフトのれっきとした正規品であるOffice Home and Studentが非正規品であるかのような文章ですね。

しかもWindows版とMac版のOffice Home and Studentがごっちゃになっています。

日本マイクロソフトがWindows版Office Home and Studentを売りたくないのはわかりますが、Mac版のOffice Home & Student 2016は日本のマイクロソフトストアで直販されているのですから。

また、私は日本マイクロソフトのサイトでWindows版のOffice Home and Studentを売らない理由を見つけることはできませんでした。

日本マイクロソフトがサポートしないマイクロソフト正規品

別に日本マイクロソフトが販売しなくても、日本のAmazonで売られているならAmazonで買えばいいじゃないか?

まったくその通りなのですが、Office 2013 Home and Studentは日本マイクロソフトのサポートを受けられません。

別に日本マイクロソフトが電話でWordやExcelの使い方を親切に教えてくれるわけでもないし、サポートなんていらないよ、と思うかもしれません。

しかし、マイクロソフトOfficeはライセンス認証が必要です。

自動ライセンス認証が問題なくできればいいのですが、できない場合は多々あります。

その場合、電話でマイクロソフトの担当者に認証してもらうのですが、その際の日本マイクロソフトのサポートの対応がこれです。

つまり、「サポート」には電話でのライセンス認証も含まれるわけです。

さすがにこの状況では日本でOffice 2013 Home and Studentを購入するのはためらわれます。

Home and Studentの日本版がPersonalなの?

日本マイクロソフトがHome and Studentを日本では販売しない話とは逆に日本でしか販売されないのがOffice 2013 Personalです。

Home and Studentの日本版がPersonalということなのでしょうか?

もしそうだとしたら下表のようにHome and StudentとPersonalで価格が違い過ぎないでしょうか。

Office Home and Student 2013 Office Personal
商用利用
Word
Excel
PowerPoint
OneNote
Outlook

Personalの価格が高いのは商用利用(仕事に使うこと)ができるからでしょうか?

Personalって名前は仕事では個人向けのような印象を受けますが、その印象通りの商用利用不可だが安価なエディション、にはできなかったのでしょうか?

他にもOneNoteはどちらかというと仕事向けというよりは個人向けだと思うのですが、Personalには含まれていません。

逆にPersonalには企業でしか使われないExchangeサーバーのクライアントアプリであるOutlookが含まれています。

これではOffice 2013 Personalの購入もためらわれます。

Office Personal 2016の価格
Office Personal 2016はWindows版では最も安価なOfficeスイートで、「家庭向け」のエディションとされています。 ...

サブスクリション版の個人向けOffice

マイクロソフトOfficeにはOffice 365というサブスクリプション版もあります。

サブスクリプション版とは1ヶ月間か1年間の契約期間だけ使えるマイクロソフトOfficeです。

そのOffice 365の個人版がOffice 365 Soloです。

Office 365 Solo
費用 1,274円 / 月
12,107円 / 年
(月換算 1,008円)
商用利用
Word
Excel
PowerPoint
OneNote
Outlook
特徴 Office for Macを含む
1TBのOneDrive

個人向けとして使うならPersonalより、このOffice 365 Soloのほうがいいのではないでしょうか。

Personalと違ってOneNoteもPowerPointも含まれてます。

もし、MacでもOfficeを使うのであれば迷うことなくOffice 365 Soloです。

同じ料金でMac用のOfficeもWindows用のOfficeも使えるのですから。

また、オンラインストレージの容量不足に悩まされているならやはり迷うことなくOffice 365 Soloです。

マイクロソフトが提供しているオンラインストレージであるOneDriveの容量が1TBになるという信じられない「おまけ」がついてくるからです。

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