複数のOneDriveアカウントをOneNoteで管理する

OneNote

マイクロソフトが提供するOneDrive(昔はSkyDriveという名前でしたが商標争いに負けてOneDriveに変更されました)サービス。

Windowsユーザーであれば同じマイクロソフトのサービスであることと、8.1以降のWindowsにはOneDriveが統合され半ば強制的に使わされることから大変馴染みのあるオンラインストレージサービスです。

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昔のOneDriveの状況

しかし、Macユーザーにとってはあまり積極的に使う理由がなかったんですよね。

OneDrive の無料ディスク容量は2014年に従来の7GB から15GB へ増やされましたが、2015年末には当初の5GBに戻されるなど、ちょっと迷走している感がありました。

Mac用のOneDriveアプリがリリースされたら即インストールはしてみたものの速度も遅く、不安定だったので結局アンインスールしてしまいました。

他のMacユーザーも同じ感想のようで当時のApp StoreでのOneDriveアプリの評価はこんな感じでした。

OneDriveのカスタマー評価

なかなか素晴らしい評価ですね(笑)。

OneDriveとOneNoteの関係

そんなわけで昔はOneDriveは使っていなかったのですが、2014年にOneNote for Mac 15.2がリリースされ、状況が変わりました。

なぜかというと今までのOneNote for Macでできなかったノートへのファイル添付が出来るようになったからです。

そもそもノートアプリとしてOneNoteより有名なEvernoteでは以前からノートにファイル添付ができました。しかし、Evernoteはノートサイズ制限と月間アップロード制限があるため、大きなファイルを扱うのが苦手です。

しかし、OneNoteならノートの保存先であるOneDriveの容量に依存します。

そして後述しますが、Office 365 Soloを使うことでOneDriveの1TBという使い切れないほどの容量になります。

早速、OneNote for Mac 15.2をインストールし、Evernoteで管理できない大きなファイルをOneNoteに放り込みました。そのファイルはOneNoteの保存先であるOneDriveに保存されることになります。

OneNoteでファイルを管理するメリットはファイルに関するメモなどもクラウドに一緒に保存でき、スマホやタブレットなどからでも簡単に検索できる点です。

OneNoteは複数のOneDriveのノートブックを管理できる

OneDriveは無料で5GBまで使えますが、その容量を増やすためにはお金を払うか、アカウントを複数作る必要があります。

複数アカウントなら無料なのになぜみんなお金を払って容量を増やすかというと複数のOneDriveアカウントを切り替えるのが大変だからです。

ファイルを捜すのにOneDriveアカウントAで検索して、見つからないからOneDriveアカウントBでログインし直して検索して、、、なんて面倒でやってられませんね。

しかし、OneNoteなら複数のOneDrive上のノートブックをまとめて管理でき、アカウント切り替えなしにノートもファイルも検索できてしまいます。 OneNote上でいきなりOneDriveアカウントは作れないので、まず、OneDriveのページで新規にアカウントを作ります。 そしてOneDriveのページの「作成」-「OneNoteノートブック」メニューを選択してOneNoteノートブックを新規作成します。

OneNoteノートブック

作成したノートブックを撰択して「開く」-「OneNoteで開く」を撰択するとOneNoteアプリが起動し、作成したノートブックが追加されます。

OneNoteで開く

一度、この手順でOneNoteアプリにOneDriveアカウントを追加してしまえば、OneDriveのWEBページで作業する必要はありません。 OneDriveの容量が足りなくなったらこうやって増やしてしまえばいいのです。

Office 365 SoloとOneDrive

OneDriveの状況を大きく変えたのはOffice 365 Soloです。

Office 365 Soloとは名前の通り、マイクロソフトOfficeのサービスですべてのOfficeアプリを月額、または年額で使うことができます。

重要なのはその「おまけ」で、Office 365 Soloを契約すると何とOneDriveの容量が1TB (=1,024 GB)になります。

この1TBという容量は容量不足の心配がほぼないといってもいいかもしれません。

OneDriveの他にも1TBの容量を提供するオンラインストレージがあります。

さすがに1TBは無料提供されておらず1TBのストレージ使用料を支払う必要があります。

しかし、マイクロソフトOfficeを使う人なら、Office 365 Soloにすれば1TBのOneDriveを「おまけ」として事実上無料で使えるのです。

Office 365 SoloとMac

Office 365 Soloは1つの契約でMac用のOfficeもWindows用のOfficeも使うこともできます。

今までのようにMac用とWindows用に別々のOfficeライセンスを購入する必要がありません。

また、もしOffice がバージョンアップされてもOffice 365 Soloであれば追加料金無しで新しいOfficeを使えます。

この場合も今までのように新しいライセンスを購入する必要はありません。

MacのOneDriveアプリは前述のように問題があります。

しかし、1TBのオンラインストレージと上記のメリットがあるマイクロソフトOfficeのセットのメリットがあまりにも大きいため、多少の問題には目をつぶっています。

OfficeユーザーにとってOneDriveはベストなオンラインストレージかも

マイクロソフトOfficeと大容量のオンラインストレージの両方が必要であれば、Office 365 Solo以外の選択肢は当面ありえないのではないでしょうか。

MacとWindowsを併用するならなおさらです。

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