OneNoteとOneDriveの違い

OneDrive

OneNoteとOneDriveの違いについて聞かれることが多いです。

両方とも名前の先頭に「One」がついているので混乱している人が多いのだと思います。

OneNoteとOneDriveは名前が似ているだけでなく密接に関係しています。

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 OneNoteとは?

OneNoteとはマイクロソフトのデジタルノートアプリです。

デジタルノートアプリではEvernoteが最も有名だと思いますが、そのEvernoteのマイクロソフト版といった感じです。

OneNoteは無料版と製品版の2種類が存在します。

無料版

製品版のOneNote 2016に以下の2つの制限を加えたものが無料版のOneNoteとなっています。

商用利用できない

商用利用とは仕事に使うことです。

仕事で使うなら製品版のOneNoteが必要です。

ノートをOneDriveにしか保存できない

無料版のOneNoteでは作成したノートをOneDriveにしか保存できません。

それに対し、製品版では作成したノートをOneDriveの他、ローカルディスクやSharePointなどにも保存することができます。

そのため、OneNoteの無料版ではOneDriveの容量が問題になります。

OneDriveは無料ではたった5GBしか使えないためです。

製品版(OneNote 2016)

製品版はOfficeスイートに含まれるOneNote 2016です。

OneNote 2016はExcel 2016やExcel 2016のように単体では販売されていません(OneNote 2013までは単体販売も行われていました)。

無料版の制限が上記2つのみであることがその理由と思われます。

商用利用する、またはOneDrive以外に保存するなどで製品版が必要な場合にはOneNote 2016を含む以下のいずれかのOfficeスイートを購入します。

OneDriveとは?

OneDriveとはマイクロソフトが提供するオンラインストレージサービスです。

オンラインストレージとはインターネット上にファイルを保存するサービスです。

昔はSkyDriveという名前だったのですが、イギリス企業のBSkyB(British Sky Broadcasting Group)がマイクロソフトの「SkyDrive」の商標権侵害として訴訟を起こし、2014年1月、結果的にマイクロソフトはSkyDriveをOneDriveに名称変更しました。

無料プラン

無料では5GBまでのデータを保存できます。

しかし、OneNoteの保存先として使う場合、5GBでは不足です。

なぜならOneNoteはノートのデータサイズに制限がなく、動画などの大きなファイルもノートに添付することで、ノートとファイルを紐付けて管理するできるからです。

容量1TB、かつマイクロソフトOfficeも使える

OneDriveの容量を増やすにはOfficeスイートの1つである「Office 365 Solo」を契約します。

契約すると驚くことにOneDriveの容量が1TB(1024GB)に増えます。

さらにマイクロソフトOfficeも使えます。

Web版のOfficeではなく、フルセットのすべての最新Officeアプリが使えるのです。

それらのOfficeアプリの中には製品版のOneNoteも含まれます。

しかもWindowsでもMacでも使うことができます。

ちょっとビックリするような話ですが、「Office 365 Solo」という名前からわかる通り、1TBのOneDriveのおまけがマイクロソフトOfficeなのではなく、1TBのほうがおまけのようです。

ただ、Office 365 Soloは1TBのオンラインストレージとしてだけ考えても納得できる価格です。

OneNoteとOneDriveの関係

上記の話をまとめると以下の表のようになります。

OneNote
(Officeスイート)
無料版 Office Home & Business 2016
Office Professional 2016
Office Home & Student 2016 for Mac
Office Home & Business 2016 for Mac
Office 365 Solo
商用利用
OneDriveの容量 5GB 5GB 1TB (1024GB)
OneDrive以外への保存

無料版の現実

前述のように無料版のOneNoteはOneDriveにしかノートを保存できず、そのOneDriveは容量5GBまでしか使えません。

様々なファイルやデータをOneDriveに放り込んで一元管理しようとするとすぐに5GBの壁にあたります。

しかも、OneDriveは汎用のオンラインストレージですからOneNote以外でも使われるため、すぐに容量不足になります。

たしかにOneNoteもOneDriveも無料で使えはしますが、こういう罠があるわけです。

オンラインストレージへのデータ保存禁止なら

製品版のOneNote 2016が含まれるOfficeスイートを購入すればOneNoteのデータを以下のようなOneDrive以外の場所に保存できます。

  • ローカルハードディスク
  • NAS
  • Sharepoint

オンラインストレージへのデータ保存を禁止している企業などはこの方法を選択します。

OneNoteをOneDriveと完全に切り離して使うわけです。

おすすめは?

OneNoteとOneDriveと使うなら、無料版、製品版(Office 365 Solo以外)、製品版(Office 365 Solo)のどれがおすすめかというと、もちろん製品版(Office 365 Solo)です。

上の表を見れば一目瞭然ですね。

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