
表計算といえばExcel(エクセル)、ワープロといえばWord(ワード)。
まるでオフィスソフトの代名詞にもなっているのがマイクロソフトOfficeのExcelとWordです。
価格でなく費用で考える
ExcelとWordを含むマイクロソフトOfficeは大きく2種類あります。
- 永続ライセンス
- サブスクリプション
永続ライセンスとは1回だけお金を払って買い切るタイプです。
Office Home and Business 2019など製品名に「Office」と西暦4桁のバージョンがつくのが永続ライセンスです。
永続ライセンスの最新バージョンは2019です。
サブスクリプションとは年間使用料を支払うことでマイクロソフトOfficeを使うサービスです。
製品名にMicrosoft 365がつくのがサブスクリプション製品で、一般ユーザー向けにはMicrosoft 365 Personalがあります。
永続ライセンスとサブスクリプションを比較する場合、価格でなく費用で考える必要があります。
2年以外には新しいバージョン
現在の永続ライセンスのバージョンはOffice 2019です。
永続ライセンスのOfficeは2〜3年おきに新しいバージョンが発売されます。
つまり永続ライセンスはその名前とは裏腹に一度購入すればいつまでも使えるものではなく、数年おきに買い替えが発生するするため、結局「価格」ではなく「費用」で考える必要があります。
このため、永続ライセンスのOfficeはいつまで使うか、によって費用がかわってきます。
Office 2019が発売されたのは2019年1月であるため、そろそろ新しいバージョンが発売されてもおかしくありません。
どんなに2年以内には新しいバージョンが発売されると思われます。
費用の比較表
Microsoft 365 Personal | Excel Word 単体 | Office Personal 2019 | Office Home and Student 2019 for Mac | Office Home and Business 2019 | Office Professional 2019 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ライセンス | サブスクリプション | 永続 | ||||
費用(1年目) | 12,984円 | 32,568円 | 32,784円 | 26,184円 | 38,284円 | 65,784円 |
費用(2年目) | 25,968円 | |||||
費用(3年目) | 38,952円 | |||||
バージョン | 最新版に 無料アップデート | 2019固定 | ||||
Windows 10 | 無制限 (ログインは 5台まで) | 2台まで | ☓ | 2台まで | ||
Windows 8.1 / 7 Windows Server | ☓ | |||||
Mac | 2台まで | ☓ | 2台まで | ☓ | ||
iPad / iPhone Android | ☓ | |||||
Excel Word | ◯ | |||||
PowerPoint | ◯ | ☓ | ◯ | |||
Outlook | ◯ | ☓ | ◯ | ☓ | ◯ | |
Access Publisher | ◯ | ☓ | ◯ | |||
1TB OneDrive | ◯ | ☓ |
今はMicrosoft 365 Personalがお得
Microsoft 365 Personalとは毎年料金を支払うことですべてのOfficeアプリの最新版が使えるサービスです。
2019より新しいバージョンが発売されてもMicrosoft 365 Personalであれば無料で最新バージョンにアップグレードできます。
Microsoft 365 Personalを2年使ってもExcelとWordの単体購入より安くつきます。
しかも、その間に最新バージョンが発売されれば無料でアップグレードできます。
これがOffice 2019発売直後などであれば話は違いますが今、ExcelとWordを最安で使えるのはMicrosoft 365 Personalです。
コメント
突然ですいません、
価格比較は、5年まですべきと思います。
2008 2011 2016と変わってきており、
3年償還?~5年償還?まで想定していただきたい。
個人で使う分には、2016以前のバージョンでも十分です。サポートなんか入りません。
唯一必要なのは、互換性の問題があるだけです。
そして、手に入れるべき物は、ダウンロード版や正規の手順を踏まないバージョン等の物ではなくパッケージ版です。パッケージ以外の物では、ダウンロードする場所がなくなったりして再インストール等ができなくなるためです。
できればパッケージ(箱)で形が残る形での入手をオススメします。
2016以前のバージョンを使うにはどうすればいいですか
ワードを使う必要性に迫られ、自宅のパソコンにもワードを入れないと、と思いネット上をさまよい、辿り着きました。
同感、そして納得。ありがとうございましたm(_ _)m。