永続ライセンスのマイクロソフトOfficeの最新版はOffice 2019です。
永続ライセンスのOffice 2019はサブスクリプションのOfficeに比べてどんなメリットがあるでしょうか。
価格の比較
以下の表中で「費用(x年)」としているのは年払いのMicrosoft 365 Personalと価格を比較するためです。
Office Personal 2019 | Office Home and Student 2019 for Mac | Office Home and Business 2019 | Office Professional 2019 | Microsoft 365 Personal | |
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ライセンス | 永続 | サブスクリプション | |||
価格(1年) | 32,784円 | 26,184円 | 35,584円 | 65,784円 | 12,984円 |
価格(2年) | 25,968円 | ||||
価格(3年) | 38,952円 | ||||
価格(4年) | 51,936円 | ||||
価格(5年) | 64,920円 | ||||
Windows 10 | ○ | ☓ | ○ | ||
Windows 8.1 Windows Server | ☓ | ○ | |||
Mac | ☓ | ○ | ☓ | ○ | |
iOS / Android | ☓ | ◯ | |||
バージョン | 2019固定 | 常に最新 | |||
Excel Word | ◯ | ||||
PowerPoint | ☓ | ◯ | |||
Outlook | ○ | ☓ | ○ | ||
Access Publisher | ☓ | ◯ (Windowsのみ) | |||
OneDrive 1TB | ☓ | ◯ | |||
SkypeOut | ☓ | 60分 |
Microsoft 365が必要なケース
Microsoft 365とはサブスクリプションのOfficeです。
サブスクリプションとは年間使用料を支払ってマイクロソフトOfficeを使う契約のことです。
それに対してOffice 2019のような永続ライセンスとは1回だけお金を払ってマイクロソフトOfficeを買い切ることです。
以下のいずれかにあてはまる場合、永続ライセンスではなくサブスクリプションのOffice(一般向けはMicrosoft 365 Personal)が必要です。
- Windows 8.1かWindows Serverで使う
- 3台以上にインストールする(ただし、ログインは5台まで)
- 1TBのOneDriveが必要
- iOS / Androidで使う
- Access / Publisherを安く使いたい
- 常に最新Officeを使いたい
Office Professional 2019のメリット
Microsoft 365 Personalを5年使うとOffice Professional 2019と同じ位の費用(価格)になります)。
価格だけ考えると分が悪いのですが、Office Professionalには以下のメリットがあります。
- バージョンが2019固定(頻繁なバージョンアップによる混乱を避けられる)
- インターネットに接続しなくても使える
Macだけで使うなら
Macでしか使わないならOffice Home and Student 2019 for Macがかなりお得です。
PowerPointも含まれていますし。
ただし、Outlookは含まれないため、Outlookが必要ならOffice Home and Business 2019が必要になります。
WindowsとMacの両方で使うなら
WindowsとMacの両方でマイクロソフトを使う場合、Office 2016まではWindows版の永続ライセンスとMac版の永続ライセンスを両方購入するか、サブスクリプションのMicrosoft 365を契約する必要がありました。
しかし、2019では永続ライセンスのOffice Home and Business 2019がWindowsとMacの両方に対応しています。
WindowsはPowerPointの有無で選択
Windowsの場合、PowerPointが不要ならOffice Personal 2019。
PowerPointが必要ならOffice Home and Business 2019です。
コメント
うーーーーん
いまどきexcelとか使ってるか?
表計算必要ならexcelの必要ないし。ロータス123を買い取って作った50年物のソフトに何の価値が?
データベース使わないのか?
ACCESSじゃないぞ。
すげー古い人?
本当、炎上狙いにしてももう少しお勉強しましょう。
言いがかりにしてももう少し勉強しましょう。
Excelは123を買い取ったものじゃないし。買ったのはIBMだし。
OpenOfficeやLibreOfficeは、無料ではあっても互換性に劣るのでトータルコストはExcelの勝ち。現役だし。
Accessの中身はSQLServerですのでデータベースですよ?
Excelとデータベースって別物ですよね。
特殊な仕事をされているのか知らないけど
視野が狭い印象を受けました。
色んな仕事があり、Excelはその使われ方に
答えてきたというのが実状ですね。
Excelは表計算
Accessはデータベース使われ方が違う
365 Soloを使っているが2016に切り替えようか迷っている。
バージョンアップせずに3年以上使えないのかな?
PCを買い換える予定もあるし、長い目で見ると結構いい勝負?
サブスクリプション版は将来的に値上げされる危険がある、ということを見落としていますね。
アドビもそうですが、永続ライセンスを廃止してサブスクリプションを推進する最大の理由がそこにあります。
競合ソフトが駆逐されたあとは、月額料金を値上げされてもユーザーは支払いを続けざるを得ません。
永続ライセンスなら出費は一切増えませんが、サブスクリプション版は青天井に出費が増える恐れがあります。
メーカーが、「あ、もうちょっとお金がほしいな」と思うだけで簡単に値上げでき、ユーザーは支払うしかないのです。
そこには、需給に基づく価格調整などは存在しないのです。
やはり余程の理由がない限り、今までと同様の使用方法であれば永続版(マイクロソフトが面倒みなくなるまで)の方が安価で済むという
ことですね。