Office for Mac 2011はどれを購入すればいいのか?

Office for Mac 2011

Windowsをメインに使っていた頃、文書は疑うことなくマイクロソフトOfficeのWordとExcelで作成していました。

Office 2007から導入されたリボンにはウンザリさせられていましたが、惰性でWordとExcelを使い続けていました。

Windowsに見切りをつけ、MacをメインにしてからWordとExcel以外での文書作成をいろいろと試したのですが、現時点では完全にWordとExcelを捨てられません(このあたりの経緯については下部の関連記事に書きました)。

そういうわけでMacでも仕方なくOffice for Mac 2011(当時のマイクロソフトOfficeのMac版の最新)を使うことにしました。

ただ、一口にOffice for Mac 2011といってもいくつか種類があり、以下はどのOffice for Mac 2011を購入したらいいか検討した時のメモです。

現在ではOffice 365 SoloでOffice 2016を使っています。



お買い得だったHome and Student 2011ファミリーパック

Officeを使うのはMacのみでWindowsでは使わないのであれば最もお買い得だったのは「Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック」でした。

Word、Excel、PowerPointが付属しています。

しかも、最大3台のMacにインストール可能です。

家族のMacや2台目、3台目のMacのために追加購入無しでインストールできるということです。

次の条件に合致するなら断然、Home and Student 2011 ファミリーパックでした。

しかし、現在は値上がりしてしまい、Office for Mac 2016のほうが安くなっています。

商用利用しない

Home and Studentは名前の通り、家庭と学生向けであり、商用利用ができません。

商用利用とは仕事に使うことです。

会社員が会社で使う場合や個人事業主が仕事に使う場合は当然、商用利用になります。

さらに会社員が会社の仕事のファイルを家に持ち帰ってOfficeで編集するような場合も商用利用に含まれます。

Outlookは不要

Home and StudentにはOutlookが含まれません。

Outlookとは企業などで使われてるExchange Serverのクライアントソフトです。

Exchange Serverは社内外のメール管理、スケジュール調整、連絡先管理等に使われるグループウエアです。

OutlookはExchange Server無しで、単独でメール・PIM(個人情報管理)ソフトとして使うことも一応できるのですが、もともとExchage Serverを前提にしているため、動作が重く使い勝手も悪いです。

つまり、Outlookは個人が使うようなソフトウエアではありません。

Microsoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック [パッケージ] (PC3台/1ライセンス)
Microsoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック [パッケージ] (PC3台/1ライセンス)

商用利用するならHome and Business

Office for Mac 2011で商用利用できるのはOffice for Mac Home and Business 2011のみです。

Home and BusinessにはWord、Excel、PowerPoint、Outlookが付属します。

ただ、Officeを商用利用する場合って結局、Windows版のOfficeも必要な場合が多いんですよね。。。

Microsoft Office for Mac Home and Business 2011-1パック [パッケージ]
Microsoft Office for Mac Home and Business 2011-1パック [パッケージ]

アカデミック版の存在意義ってあるの?

学生なら割安なアカデミック版がお得!、と言いたいところですが、Office for Mac Academic 2011(アカデミック版)は微妙です。

Microsoft Office for Mac Academic 2011 [パッケージ]
Microsoft Office for Mac Academic 2011 [パッケージ]

Home and Studentと同じく商用利用はできません。

それでいてAcademic 2011は1台のMacにしかインストールできません。Home and Studentなら最大3台にインストールできるのに。

しかも、ダウンロード版がなくパッケージ版のみのため、購入してもすぐには使えず、パッケージ(箱)の到着を待つ必要があります。

Home and Studentには付属しないOutlookがAcademic 2011には付属しますが、Outlookは前述した通りExchange Serverのクライアントで、学生が使うようなソフトではありません。

一見、お買い得そうなアカデミック版を買う前に本当にOutlookが必要かどうかよく考えたほうがよさそうです。

OutlookとWindows版のOfficeが不要ならHome and Student 2011 ファミリーパックが最もお買い得でした。

しかし前述の通り、Office for Mac 2011は値上がりしてしまい現在ではOffice Home & Student 2016 for Macのほうが安くなっています。

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MacとWindowsの両方で使うならOffice 365 Solo

Office 365 SoloとはOfficeを購入するのではなく、契約期間だけOfficeが使えるサービスです。

マイクロソフトのサイトからダウンロードしてすぐに使うことができます。

Macだけでなく、Windows版のすべてのオフィスアプリも使えます。

Office Home & Business 2016 for Mac + Office Professional 2016

Office 365 Soloでは最新版のすべてのオフィスアプリを利用できます。

「最新版のすべてのオフィスアプリ」とはMacであればOffice for Mac Home and Business 2016、Windowsなら Office Professional 2016 です。

Office for Mac Home and Business 2011とOffice Professional 2016の両方が必要であれば、Office 365 Soloのほうがお得です。

1TBのOneDrive

マイクロソフトはOneDriveというオンラインストレージを提供しています。

無料では5GBしか使えず実用性に疑問符がつきますが、Office 365 Soloでは驚くことにこのOneDriveの容量が1TBとなります。

オンラインストレージの容量不足に悩まされていた私のような人にとってこの「+α」の価値は少なくありませんでした。