Office Mobileとは?

モバイル

Office Mobileとはタブレットやスマホなど画面サイズの小さい端末向けに最適化されたマイクロソフトOfficeです。

このOffice Mobileとパソコン(Windows、Mac)で使うマイクロソフトOffice(最新版はOffice 2016です)との違いは何でしょうか?

サポートOSの違い

Office MobileOffice 2016
iOS (iPad / iPhone)
Android
Windows 10 Mobile
Windows 10
Windows 8
Windows 7
Mac

Office Mobileはその名の通り、タブレットやスマホ向けのモバイルOSをサポートしてます。

iOS(iPad / iPhone)とAndroidについてはスマホでもタブレットでもよく使われており説明不要かと思います。

iPadやiPhoneでOffice(ExcelやWord)を使う

出先でもExcelやWordのファイルを編集する必要がある場合があります。

そのために重いノートパソコンを持ち歩くのも1つの方法ではありますが、ノートパソコンより軽くて小さいiPadや普段使っているiPhoneでもマイクロソフ...

Windows 10はOffice MobileもOffice 2016も利用可能

ちょっとややこしいのがWindows 10ではスマホやタブレット向けのOffice Mobileもパソコン向けのOffice 2016も両方利用可能な点です。

Windows 10で動作するOffice MobileはUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリです。

UWPアプリはWindows 10でも後述のWindows 10 Mobileでも実行することができます。

Office MobileはUMP

Office MobileがサポートするWindows 10 Mobileとはスマホ版のWindows 10とも言えるOSです。

Windows 10 MobileはUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリをサポートしています。

つまり、Windows 10で使えるUWPアプリはWindows 10 Mobileスマホ上でも使えます。

そして前述の通り、Office MobileはUWPアプリなのです。

パソコンのWindows 10とスマホのWindows 10 Mobileでまったく同じOffice Mobileが使えるということです。

パソコンとまったく同じOffice Mobileが使えるのは大きなメリットがあります。

Windows 10 Mobileは事実上終了

しかし、iPhoneやAndroidと比べるとWindows 10 Mobileを搭載したWindows Phoneはほとんど普及しませんでした。

そして、2017年10月にMicrosoftのWindows 10担当副社長の公式TwitterアカウントでWindows 10 Mobileには新機能を追加せず、バグ修正やセキュリティアップデートのみを行うとツイートされました。

そのため、Windows 10 Mobileとそれを搭載したWindows Phoneは事実上終了したと思われます。

Windows Phone端末は投げ売りされていますので、Windows 10とまったく同じOffice Mobileをスマホで使いたいという人は在庫があるうちにどうぞ。

Office Mobileは無料でも使える

Office 2016を無料で使うことはできませんが、Office Mobileなら以下の制約はあるものの無料でも使うことができます。

  • 商用利用できない
  • 10.1インチを超える端末では編集できない
  • 編集機能の一部が使えない

商用利用できない

Office Mobileは無料で商用利用することはできません。

商用利用とは仕事に使うことです。

例えば後述の購読ライセンス無しに会社のExcelファイル(会社ですから商用のファイルです)をOffice Mobileで編集することはライセンス違反です。

10.1インチを超える端末では編集できない

無料利用、かつOffice Mobileが動作する端末の画面サイズが10.1インチを超える場合、Office文書の閲覧はできるのですが、編集はできません。

つまり事実上、無料でOffice Mobileを使えるのは画面サイズが10.1インチ以下の端末ということになります。

例えば、iPhoneは一番画面が大きい機種でも5.5インチですから全機種が無料編集可能ですが、12.9インチと10.5インチのiPad Proだと無料編集できません。

編集機能の一部が使えない

無料利用では一部の編集機能が使えなくなっています。

Windows 10 / Windows 10 Mobile

Word
  • 変更履歴を追跡して校閲する
  • ページの向きを変更する
  • セクション区切りとページ区切りを挿入する
  • ページ レイアウトで列を使用する
  • ページごとにヘッダーとフッターをカスタマイズする
  • テキストにユーザー設定の色を適用する
  • 表のセルにユーザー設定の網かけと罫線を適用する
  • 図形にユーザー設定の色を適用する
  • ワードアートを挿入および編集する
  • 画像に影と反射のスタイルを追加する
Excel
  • ピボットテーブルのスタイルとレイアウトをカスタマイズする
  • 図形にユーザー設定の色を適用する
  • ワードアートを挿入および編集する
  • 画像に影と反射のスタイルを追加する
PowerPoint
  • プレゼンテーション時に発表者のノートを確認する
  • スライドショーからインク注釈を保存する
  • 表のセルにユーザー設定の色の網かけを適用する
  • 図形にユーザー設定の色を適用する
  • ワードアートを挿入および編集する
  • 画像に影と反射を追加する

Android

Word
  • 変更履歴を追跡して校閲する
  • ページの向きを変更する
  • ページ区切りとセクション区切りを挿入する
  • ユーザー設定色の網かけで表のセルを強調表示する
  • ページ レイアウトの列を有効にする
  • 別のページのヘッダーとフッターをカスタマイズする
PowerPoint
  • スライド ショーからインク注釈を保存する
  • 表のセルをユーザー設定の色の影で強調表示する
  • 発表者ツール
Excel
  • ピボットテーブルのスタイルとレイアウトをカスタマイズする
  • 図形にユーザー設定の色を適用する
  • ワードアートを挿入および編集する
  • 画像に影と反射のスタイルを追加する

iOS (iPhone / iPad)

以下の記事を参照ください。

iPadやiPhoneでOffice(ExcelやWord)を使う

出先でもExcelやWordのファイルを編集する必要がある場合があります。

そのために重いノートパソコンを持ち歩くのも1つの方法ではありますが、ノートパソコンより軽くて小さいiPadや普段使っているiPhoneでもマイクロソフ...

Office Mobileのフル機能を使う

Office 365 Soloを契約するとOffice Mobileのフル機能が使えるようになります。

Office 365 Soloとは最新のマイクロソフトOfficeやOffice Mobileのフル機能を利用するたための契約です。

Office 365 Solo

Office 365 soloとは

マイクロソフトOfficeが2013(Windows版)、2011(Mac版)だった頃から365 soloを使いはじめずいぶん経ちました。

ここでこのOffice 365とは何か?

あらためてまとめてみたいと思います。 ...

スマホなら大画面が有利

Office Mobileをスマホで使うと気になるのは画面のキーボードです。

画面サイズが小さいスマホだと画面の半分近くをキーボードが占有してしまいます。

そのため、画面が大きいスマホほどOffice Mobileが使いやすいです。

現在では5インチのAndroid Oneスマホも以前では考えられないような低料金で運用できますので、Officeを使うならスマホ買い替えも視野に入れる価値はあるかもしれません。

安く簡単に使えるAndroid Oneとは?
現在、日本の、いや世界のスマホは大きく2つに分類されます。 iPhoneとAndroidスマホです。 他にWindowsPhoneとかもありますが、ほとんど使っている人はいないかと思います。 そのAndroidスマホの中

タブレットで使うメリットはあるのか?

画面が大きいほうがいいならスマホよりタブレットで使うのがいいかというと微妙です。

前述の通り、10.1インチを超えるサイズのタブレットでは事実上、Office 365の契約がないと使い物になりません。

Office 365の料金を毎年支払ってタブレットでOffice Mobileを使うくらいなら、ランニングコストのかからないフル機能のOffice Home and Businessを搭載したSurface Goのほうがいいのではないでしょうか?

Surface Go

https://bibouroku.net/surface-go

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