Office Home and Business PremiumとOffice Personal Premium

Office Premiumとは2014年末頃からパソコン(PC)にプレインストールされていたマイクロソフトOfficeです。

しかし、2018年春頃からOffice Premiumではなく、プレインストール版Office 2016のパソコンが増え始めています。

Officeの開発元であるマイクロソフトのSurfaceシリーズもOffice Home and Business Premiumがプレインストールされていましたが、2018年2月頃からプレインストール版Office Home and Business 2016に変更されています。

Office Premiumとプレインストール版Office 2016の違い

Office Premium プレインストール版Office 2016
Officeバージョン 最新バージョンへ無償アップグレード 2016固定
Office 365サービス6,264円(税込)/年
(1年間無料)
使用制限 プリインストールされたPCでしか使えない

Office Premiumなら無料でアップグレードできる

現在、マイクロソフトOfficeの最新バージョンは2016です。

2018年後半にOffice 2019が発売される予定ですが、Office Premiumは無料で2019にアップグレードできます。

しかし、プレインストール版のOffice 2016のバージョンは名前の通り2016固定で2019へのアップグレードはできません。

Office 2016がプレインストールされたパソコンでOffice 2019が使いたければお金を出してOffice 2019を購入するしかないのです。

Office 2019に備える

Office 2019とは2018年下半期にリリースされる予定のマイクロソフトOfficeです。

リリーススケジュール

2018年の下半期にリリース予定です。

現在、Windows 10版のOffice 2019 ...

Office PremiumならOffice 365サービスが使える

Office Premiumは以下のOffice 365サービスを使うことができます。

  • OneDriveの容量を1TBに増量
  • iOS / Android版Officeの商用利用権
  • 60分/月のSkype無料通話

同様のサービスはOffice 365 Soloにも含まれます。

Office 365 Soloが12,744(税込)/年なのに対し、Office 365サービスなら6,264円(税込)/年(最初の1年間は無料)で使うことができます。

つまり、Office 365 SoloのOfficeアプリ部分を買い切り(プレインストール)にしたのがOffice Premiumといった感じです。

Office Premium Office 365 Solo
ライセンス Officeアプリ:買い切り
Office 365サービス:購読型
購読型
年間使用料(税込) Officeアプリ:無し
Office 365サービス:6,264円(1年目無料)
12,744/年
Officeアプリの使用制限 プレインストールされたPC1台のみ 最大2台までのPC/Mac

パソコン1台でOffice 365 Soloのサービスを使うのであれば、Office Premiumのほうがお得だったのです。

他のPCで使えない点は同じ

Office Premiumもプレインストール版Office 2016もプレインストールされたPCでのみ使用でき、別のPCにインストールすることはできません。

もし、プレインストールされたPCが壊れてしまうとOfficeを使う権利はなくなります。

この点が購読型のOffice 365 Soloや通常のOffice 2016との最大の違いです。

Office Premiumの何がダメだったのか?

Office Premiumなら最新バージョンで無料アップグレードできて、Office 365サービスも使える。

それならプレインストール版Office 2016より、Office Premiumのほうが明らかに優れています。

しかし冒頭で述べたとおり、Office Premiumはプレインストール版Office 2016に置き換わりつつあります。

わかりづらい

その理由はおそらくOffice Premiumの「わかりづらさ」ではないでしょうか。

  1. Officeアプリは(Office 365 Soloのように)毎年の料金を払っていないのに新しいバージョンにアップグレードできる。
  2. Office 365サービスは2年目以降、料金を払わないと使えなくなる。

1番目はユーザーにとって損はないので文句を言う人はいないでしょう。

しかし、2番目についてはよく理解しないままOffice 365サービスを使いはじめ、2年目からは有料だとわかった時に怒った人もいたかもしれません。

Office Premiumのパソコンはまだ購入できる

わかりづらいOffice Premiumですが、わかって使うのであればプレインストール版Office 2016よりおすすめです。

現在、量販店などではOffice Premiumのパソコンを見かけなくなりましたが、HP Directplusなら購入時にOffice Premiumを選択できます。

HP Directplus

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