
マイクロソフトOfficeはマイクロソフトストアなどインターネットでの販売の他に店頭で「POSAカード」として販売されています。
POSAカードとは?
コンビニや家電量販店などでこのようなカードが「無造作に」置かれているのを見たことがあるかと思います。
それらがPOSAカードです。
マイクロソフトOffice以外にもいろいろなPOSAカードが「無造作に」置かれています。
「無造作に」に置いても大丈夫な理由
マイクロソフトOfficeは数万円する高価なソフトです。
iTunesカードやAmazonギフト券の額面は最高で5万円です。
カード自体は小さく薄いので、もしまとめて盗まれると被害金額はとても大きくなりそうです。
ところが、POSAとはPoint of Sales Activationの略で、レジで支払いをするとカードが持つシリアル番号(カード裏面をコインで削ると現れます)が有効になる技術のことです。
つまり、POSAカードはレジを通さない限り無価値なため、店頭に「無造作に」置いて盗まれても被害は最小限というわけです。
POSAカードでOfficeを購入するメリットは?
昔々、インターネットでソフトウエアを購入するとCD-ROMやDVD-ROMが入ったパッケージ(箱)が宅配便などで届くのを待つ必要がありました。
それに対して店頭でパッケージを購入すればすぐに使えるメリットがありました。
しかし、現在ではインターネット購入してもパッケージが送られてくることはなく、「プロダクトキー」が入手できるだけです。
ソフトウエア本体はインターネットからダウンロードし、購入した「プロダクトキー」で有効化するだけなので、たとえネット購入でもすぐに使えます。
クレジットカードを持っていないからネットでは購入できない……?
いえ、そんなこともありません。
少なくともAmazonではコンビニなどで現金で購入したAmazonギフト券で支払えばクレジットカードは不要です。
それでもPOSAカードでOfficeを購入するメリットがあるのはアカデミック版のOfficeです。
アカデミック版とは学生や教職員のみが購入できる割安なOfficeです。
アカデミック版の購入には学生であることを証明する必要があります。
オンラインで学生証を提示するのは面倒ですが、店頭でPOSAカードを購入する際に提示するなら簡単です。
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